- マンションの保険の種類とは？
- どんな保険があるのか？？
- マンション管理組合に必要な保険とは？
マンション管理組合に関する保険としては、どのような種類の保険があるのでしょうか？
もしもの時の火災や事故、トラブルが起こった時の損害に供えて、管理組合は、色々な保険に加入する必要があります。
なお、ここでは、マンションの共用部分の保険の話が対象です。各個人の部屋である専有部分の損害保険は含まれません。
マンションは、様々な保険が必要
マンションは、多くの人が集まって住んでいるので、火災やガス爆発などの事故が起こった場合、被害を起こした人だけではなく、その周囲の部屋や共用部分にも及ぶことがあります。
その為、マンション管理組合としては、損害保険に加入し、もしもの時に供えておく必要があります。
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マンション管理組合が補償するケースとは？
マンション管理組合は、基本的に、マンションの共用部分も管理しています。この為、共用部分で事故や故障などで損害が起こった場合は、管理組合で補償する必要がでてきます。
原因を起こした人が分からない事故や故障は？
原因を起こした人が分からない場合は、損害を修復するために必要になる費用は、組合員が全員で負担することになります。
管理組合が共用部分の保険を契約・管理するモノなのか？
マンションの共用部分の損害保険については、基本的に、管理規約に明記している場合は、管理組合の業務になります。
もしも、管理規約に記載されていない場合は、管理組合の業務になりません。しかし、実質的に管理組合が行わないと収拾がつかないので、管理組合が行う必要があると思います。
マンションの管理組合の基本的な損害保険とは？
マンション管理組合が加入する損害保険は、火災やガス爆発などの損害を補償する「火災保険」が基本になります。
さらに、実質的には、火災やガス爆発だけでは、補償が充分でないので、火災保険や、その周囲の補償がセットになった「マンション総合保険」などを検討する方法もあります。
これが、マンション管理組合の基本的に必要な保険です。
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管理組合は、火災保険だけでは十分でない!?
火災保険やマンション総合保険だけでは、十分にカバーしきれない場合があります。その為、マンション特有の損害を補償する保険も検討する必要があります。
マンション管理組合に欲しい、色々な保険
マンション管理組合が加入する、共用部分に必要な補償としては、
などが例として挙げることができます。
「ガラス保険」とは？
ガラス保険とは、強風などでエントランスなどのガラスが事故によって破損した場合に修復費用を補償する保険です。
「施設所有者・管理者賠償責任保険」とは？
マンションの老朽化や台風などが原因で、マンションの外壁がはがれ落ちて、通行人がケガをしたなど、共用部分の管理が原因で起きた事故に対しては、マンション管理組合が責任を負って補償することになります。
「昇降機賠償責任保険」とは？
マンションのエレベーターの出入り口に段差ができたのが原因で、転倒しケガをした場合は、管理組合が賠償責任を負うことになります。
「地震保険」とは？
地震が原因の火災は、普通の火災保険では補償されないので、地震保険の加入が必要です。
「個人賠償責任保険」とは？
お風呂や洗濯機の水が漏れて、階下の部屋に損害が出た場合、専有部分の管理が原因で損害を与えた場合でも、マンション内のトラブルを避けるために、管理組合の保険で補償することがあります。
「機械保険」とは？
マンションのエレベーターの扉や自動扉を無理にこじ開けたことで制御装置の破損などで、マンションの機械設備を補償するのが「機械保険」です。
まとめ
マンションは、多くの他人が、集まって生活をしているので、様々なトラブルが起こる可能性がります。
そのトラブルが起こった時は、マンション管理組合が仲裁に入ったり、補償する必要があります。
このようなトラブルが起こった時に、お金の面だけでもスムーズに解決できるように準備するのが保険での補償です。
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