三井住友海上GKすまいの保険(マンション管理組合用)は、どのような火災保険なのでしょうか?どのような基本補償、オプションの特約があるのか?どのような評判があるのか?などをまとめて紹介します。
 

▼▼この保険の補償対象は、誰か?。
なお、三井住友海上のGKすまいの保険(マンション管理組合用)は、マンション管理組合が、マンションの共用部分の補償のために加入する火災保険です。

 
具体的に、このページで紹介している内容は、下記の目次が参考になります。
 

GKすまいの保険(マンション管理組合用)は、どのような補償があるのか?

GKすまいの保険(マンション管理組合用)は、マンションの共用部分の火災破損風災汚損などの偶然に起こった事故などに備える火災保険です。

ここでは、このGKすまいの保険(マンション管理組合用)について、

  • どのような基本的な補償内容があるのか?
  • どのような特約(オプション)があるのか?
  • どのような割引・契約期間などがあるのか?

といった補償の中心的な内容をまとめて紹介します。

 
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どのような特徴がある保険なのか?

GKすまいの保険(マンション管理組合用)は、マンションのリスクに合わせて選べる契約プランオプション特約でしっかりと補償を準備することができます。また、積立タイプもあるので火災保険で修繕費用の準備も可能です。


このため、GKすまいの保険(マンション管理組合用)には、

  • 補償のみ
  • 補償 + 積立

と言った様な「補償のみのプラン」と「補償を得ながら、資金の積み立てが出来るプラン」の選択ができる保険です。

 

基本の契約プランは、「5つのプラン」から選べる!?

GKすまいの保険(マンション管理組合用)を契約する場合は、下記のような5つの基本プランから選択することになります。

  • 6つの補償プラン
  • 5つの補償プラン
  • 4つの補償プラン+破損汚損プラン
  • 4つの補償プラン
  • 2つの補償プラン(積立タイプはありません。)

6つの補償プラン

6つの補償プランの補償内容としては、下記のような事故が補償対象になります。

  • 火災、落雷、破裂・爆発
  • 風災・雹(ひょう)災・雪災
  • 水ぬれ
  • 盗難
  • 水災
  • 破損・汚損等

5つの補償プラン

5つの補償プランの補償内容としては、下記のような事故が補償対象になります。

  • 火災、落雷、破裂・爆発
  • 風災・雹(ひょう)災・雪災
  • 水ぬれ
  • 盗難
  • 水災

4つの補償プラン+破損汚損プラン

5つの補償プランの補償内容としては、下記のような事故が補償対象になります。

  • 火災、落雷、破裂・爆発
  • 風災・雹(ひょう)災・雪災
  • 水ぬれ
  • 盗難
  • 破損・汚損等

4つの補償プラン

6つの補償プランの補償内容としては、下記のような事故が補償対象になります。

  • 火災、落雷、破裂・爆発
  • 風災・雹(ひょう)災・雪災
  • 水ぬれ
  • 盗難

 
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2つの補償プラン

(積立タイプはありません。)
2つの補償プランの補償内容としては、下記のような事故が補償対象になります。

  • 火災、落雷、破裂・爆発
  • 風災・雹(ひょう)災・雪災

なお、「2つの補償プラン」では、積立タイプの契約はできません。

 

積立タイプとは?

積立タイプとは、支払った保険料を使って資金の積み立てることで、保険期間が満了し、保険料の支払いが完了したら、「満期返れい金」の受け取りが可能になります。

満期返れい金は、いくらの金額を設定可能なのか?

満期返れい金は、20万円以上で、建物保険金額の20%以下で設定が可能です。また、設定金額は、10円単位で自由に決めることができます。

積み立てたお金は何に使えるのか?

積立タイプを選択することで、満期返れい金で、マンションの修繕計画に合わせた修繕積立金に当てることができます。

積み立てた「お金」で、貸付も可能!?

急な資金が必要になった時に、マンション管理組合で資金が準備できない場合は、一定の限度額内で融資を受けることで資金を準備することができます。

 
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どのような補償があるのか?

どのような補償内容があるのか?一覧で紹介

具体的な補償内容の一覧としては、

  • 火災、落雷、破裂・爆発
  • 風災・雹(ひょう)災・雪災
  • 水ぬれ
  • 盗難
  • 水災
  • 破損・汚損等

といった補償が基本的に付いています。

これらの事故が起こったことによって、マンションの共用部分に、損害を受けた場合には、損害保険金を受け取ることができます。

建物共用部分・共有動産の補償

マンションの建物共用部分、共有動産の補償としては、下記のような補償を受けることができます。

火災、落雷、破裂・爆発

マンション共用部分の火災、落雷、破裂、爆発による損害を補償します。火災は、消防活動による水ぬれも補償範囲内です。破裂、爆発は、気体や蒸気の急激な膨張で破壊、その現象をいいます。

風災・雹(ひょう)災・雪災

風災、雹(ひょう)災、雪災によってマンション共用部分に損害が出た場合に補償されます。風災は、台風、竜巻、旋風、暴風による災害のことで、洪水、高潮等を除きます。

雹災または豪雪、雪崩等の雪災は、融雪洪水等を除きます。また、吹き込み、雨漏りなどの損害も除きます。

水ぬれ

水ぬれとは、給排水設備の破損、詰まりによる漏水、放水等または建物内の戸室で生じた漏水、放水などによる水ぬれのことです。給排水設備自体が破損等によって起こった事故の場合は、対象外なので、「破損・汚損等」の補償で補償する必要があります。

盗難

盗難とは、強盗、窃盗のことで、または、これらの未遂のことをいいます。

水災

水災とは、台風、暴風雨、豪雨等による、洪水、高潮、融雪洪水、土砂崩れなどによって、床上浸水、地盤面より45センチを超える浸水をした場合をいいます。

破損・汚損等

破損・汚損等とは、不測かつ、突発的な事故のことをいいます。ただし、「火災、落雷、破裂・爆発」「風災・雹(ひょう)災・雪災」「水ぬれ」「盗難」による事故であったり、台風、豪雨、暴風雨等が原因となる洪水、高潮、融雪洪水、土砂崩れなどの損害は対象外です。

 
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補償の対象範囲とは?

GKすまいの保険(マンション管理組合用)は、マンション管理組合が契約できる火災保険で、マンション総合保険です。

補償範囲の基本的な考え方

マンションの建物の共用部分」と「共用部分に収容されている区分所有者の共有の動産」が補償対象となります。

「マンションの建物の共用部分」とは?

マンションンの建物の共用部分とは、下記のような部分になります。

  • 専有部分以外の建物の部分
  • 専有部分に属さない建物の付属物で建物に直接付属する設備
  • 専有部分に属さない建物の付属物で建物に直接付属しない設備
  • 管理規約により共用部分となる建物の部分または付属の建物
  • 上記の4つの部分にある、畳、建具、その他これに類する物

「共用部分に収容されている区分所有者の共有の動産」とは?

共用部分に収容されている区分所有者の共有の動産としては、ロビーのソファーなどが該当します。

 

特約(オプション)の紹介

ここからは、三井住友海上のGKすまいの保険(マンション管理組合用)で、選択して補償を付けることができるオプションとなる特約での補償内容を紹介します。

事故に備える補償の特約(オプション)

ここからは、特約(オプション)のうち、事故による補償で、どのような補償を選択することができるのかを紹介します。

水ぬれ原因調査費用特約

水ぬれ事故が起こった時の原因を調査するときに必要となる費用を補償する特約です。「水ぬれ原因調査費用特約」は、「2つの補償プラン」以外は、必ず自動的にセットになる特約です。

どのような時に保険金がもらえるのか?

マンションのテテもので、漏水、放水等による水ぬれ事故が発生した場合、水ぬれの原因を調査する費用のために、「水ぬれ原因調査費用保険金」が、1回の事故で100万円を限度額に受け取れます。

なお、修理付帯費用(マンション管理組合)特約の支払限度額として、「建物保険金額×30%」または「5,000万円」のいずれか低い額を選択した場合は、1,000万円となります。

保険金がもらえないケース

故意、または、重大な過失などを、保険契約者、被保険者または保険金を受け取るべき人が行った場合、または、被保険者と同居の親族、保険の対象の使用や管理を委託された人が故意に行ったことによる損害は、補償の対象外になります。

 
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事故時諸費用(マンション管理組合)特約

事故の時に必要となる諸費用を補償する特約です。「事故時諸費用(マンション管理組合)特約」は、すべての契約に自動的にセットされる特約です。

なお、事故時諸費用(マンション管理組合・火災等限定)特約を選択した場合は、この特約はセットできません。

どれくらいの金額の保険金がもらえるのか?

損害保険金がもらえる時に、損害保険金の20%を事故時諸費用保険金として受け取れます。1回の事故で、1敷地内ごとに、3,000万円が限度になります。ただし、希望すれば、損害保険金の10%(3,000万円限度)にすることも可能です。

事故時諸費用(マンション管理組合・火災等限定)特約

事故時諸費用(マンション管理組合)特約」にかわり、「事故時諸費用(マンション管理組合・火災等限定)特約」を選択することで、補償内容を、火災、落雷、破裂・爆発の事故に限定することで、保険料を抑えることができます

保険料を抑えるため、「風災・雹(ひょう)災・雪災」「水ぬれ」「盗難」「水災」「破損・汚損等」の場合、この特約の補償は対象外になります。

どれくらいの保険金が受け取れるのか?

火災、落雷、破裂・爆発の事故が起こった時に、損害保険金の20%を事故時諸費用保険金として1回の事故で1敷地内ごとに3,000万円を限度額として受け取れます。なお、希望すれば損害保険金の10%(3,000万円限度)にすることもできます。

 
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失火見舞費用特約

補償対象の建物などから発生した火災、破裂・爆発の事故が起こったことで、専有部分、隣接する建物などの第三者の所有物に損害があった場合、支払った見舞金の費用などを補償するための特約です。この失火見舞費用特約は、すべての契約にセットされます。

どれくらいの保険金が受け取れるのか?

見舞費用保険金として、1被災世帯あたり30万円を限度に受け取れます。ただし、1回の事故について、もらえる保険金は、損害保険金の30%が限度額となります。

補償されないケースとは?

第三者が所有しているモノで、被保険者以外の人が専有しているところから、火災、破裂、爆発が起こった場合、煙損害や臭気付着の損害は、補償対象外となります。

また、保険契約者、被保険者、保険金を受け取る人の故意、重大な過失な損害であったり、被保険者と同居している親族、保険の対象の使用、管理をいたくされている人が故意に行った損害は補償対象外となります。

 
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地震火災費用特約

地震、噴火、または、これらによる津波が原因とする火災で受けた損害が、一定割合以上になった場合に補償される特約です。地震火災費用特約は、すべての契約に自動的にセットされます。

どれくらいの保険金が受け取れるのか?

建物が半焼以上となった場合に、保険金額の5%を地震火災費用保険金として、1回の事故につき1敷地内ごとに300万円を限度額として受け取れます。

なお、72時間以内に生じた2回以上の地震、噴火、これらによる津波は、1回の事故となります。

修理付帯費用(マンション管理組合)特約

保険の対象に損害があり、保険の対象の復旧で、保険会社の承認を得て支払った必要かつ有益な所定の「仮修理の費用、仮設物設置費用、事故原因調査費用等」の費用に対して、補償を受け取れます。

どれくらいの保険金が受け取れるのか?

1回の事故で、1敷地内ごとにたいして、

  • 建物保険金額×30%または1,000万円のいずれか低い額
  • 建物保険金額×30%または5,000万円のいずれか低い額

を支払限度額として受け取ることができます。

ただし、「2つの補償プラン」の場合は、「建物保険金額×30%または1,000万円のいずれか低い額」しか選択できません。
「建物保険金額×30%または5,000万円のいずれか低い額」を選択した場合は、水ぬれ原因調査費用特約の支払限度額は1,000万円になります。

 
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賠償事故に備える特約(オプション)

ここからは、特約(オプション)のうち、損害賠償に備えるための補償として、どのような補償を選択することができるのかを紹介します。

マンション居住者包括賠償特約

マンションの居住者、全員を対象として、日常生活における賠償事故を補償する特約です。マンション居住者包括賠償特約は、全ての契約に自動的にセットされます。

どんな時に補償されるのか?

マンション居住者の日常生活賠償事故、または、事業用戸室からの偶然な漏水が起こったことで、水ぬれ事故等により、他人の生命、身体を害した場合他人の財物に損害を与えた場合に、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償されます。

どれくらいの金額が受け取れるのか?

なお、損害賠償額、判決による遅延損害金から免責金額を差し引いた額が、マンション居住者包括賠償保険金として受け取れます。また、1回の事故で、マンション居住者包括賠償保険金額が限度額として受け取れます。

 
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また、「損害防止費用」「権利保全行使費用」「緊急措置費用」「示談交渉費用」「争訟費用」の、実際に負担した費用も合わせて受け取ることができます。

示談交渉サービス付き

マンション居住者包括賠償特約の場合、法律上の賠償責任が発生した場合、保険会社に依頼することで、保険会社が選任した弁護士が、示談交渉を行ってくれます。

免責金額の設定が可能

契約時には、自己負担額となる免責金額として、なし1万円2万円3万円5万円10万円20万円30万円から選択が可能です。

マンション共用部分賠償(示談代行なし)特約

マンション共用部分賠償(示談代行なし)特約は、建物の共用部分の所有、使用、管理等に起因する賠償責任を補償する特約ですが、示談交渉の代行サービスは含まれません。マンション共用部分賠償(示談代行なし)特約は、全ての契約プランにセットが可能です。

免責金額の設定が可能

契約時に、なし1万円2万円3万円5万円10万円20万円30万円の中から自己負担額となる免責金額を選択することが可能です。

 
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その他特約(オプション)

ここからは、特約(オプション)のうち、「事故に備える特約(オプション)」「賠償事故に備える特約(オプション)」以外に分類される特約(オプション)を紹介します。

建物電気的・機械的事故(マンション管理組合)特約

空調設備、エレベーター、給排水設備などの建物付属機械設備についての電気的、機械的な事故や故障によって損害が発生した場合、補償の対象となります。

この特約は、「6つの補償プラン」か「4つの補償+破損汚損プラン」の場合のみセットできます。なお、保険期間の中途でセットすることはできません。

どんな損害保険金が受け取れるのか?

損害額から免責金額を差し引いて損害保険金が受け取れます。1回の事故につき、建物保険金額が限度額となります。なお、ここでの免責金額は、建物の面積金額と同じ額になります。

 
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建物水災支払限度額特約

建物に水災事故が発生した場合は、保険契約時に設定した保険金額にかかわらず、下記の損害保険金の金額が受け取れます

この特約が契約できるプラントは?

この特約は、「6つの補償プラン」「5つの補償プラン」の場合に、セットすることができます。なお、保険期間の中途でのセットや削除はできません。

全焼・全壊の場合

損害保険金 = 建物保険金額 × 30%

全焼・全壊以外の場合

損害保険金 = 建物保険金額 - 免責金額

全焼・全壊とは?

全焼・全壊とは、下記の算式にいおいて割合が80%以上の場合をいいます。

保険の対象である建物の共用部分の焼失、流失または損壊した部分の床面積
――――――――――――――――――――――――――――――――
保険の対象である建物の共用部分の延床面積

風災・雹災・雪災支払条件変更(20万円以上事故補償)特約

風災、雹災、雪災の事故が起こったことで、保険の対象として20万円以上の損害が起こった場合、免責金額を適用せずに損害保険金が受け取れます。ただし、20万円未満の損害時には、損害保険金はもらえません。

 
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どのような契約方法になるのか?

三井住友海上のGKすまいの保険(マンション管理組合用)の場合は、「一括契約方式」で契約することになっています。

「一括契約方式」とは?

一括契約方式とは、マンション管理組合が契約者になり、共用部分を一括して契約する方式です。

「個別契約方式」での契約はできない!?

マンション総合保険、共用部の火災保険については、「個別契約方式」という契約方法もあります。「個別契約方式」とは、専有部分と共用部分をともに、ここの区分所有者に保険契約をを委ねる方式です。

 

保険金額の設定方法

建物の保険金額は、三井住友海上が決めた範囲で、「標準評価額の上限」と「標準評価額の下限」の間の「標準評価額の範囲」で決めることができます。

なおかつ、保険金額は、100万円以上1万円単位で決めることができます。ただし、建物保険金額設定上限額の10%が下限となります。

「標準評価額の上限」の上限を超えた契約も可能

標準評価額の上限を超える評価額の根拠を提示することができれば、契約が可能となっています。ただし、標準評価額の上限の1.5倍を超える場合には、、根拠資料(不動産売買契約書(写)や工事請負契約書(写)等)の提出が必要です。

 

免責金額は、どのように設定ができるのか?

GKすまいの保険(マンション管理組合用)での設定可能な免責金額は、下記のうちから選択することになります。

  • 1万円
  • 3万円
  • 5万円
  • 10万円
  • 20万円
  • 30万円

 
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地震が起きた場合も補償されるのか?

地震などによって生じた損害は、補償されません。その為、地震保険も、同時に契約しておく必要があります。

 

加入できる保険期間は、何年なのか?

保険加入できる保険期間は、5年間が原則です。ただし、整数年で、5年以下でも契約が可能となっています。

積立タイプは、5年契約が必須

積立タイプで契約する場合は、5年の保険期間でのみ契約が可能です。

 

その他の特徴的な点とは?

ここからは、GKすまいの保険(マンション管理組合用)の特徴的なサービスについて紹介します。

居住者向けサービス「暮らしのQQ隊」が付いてくる

24時間、365日受付している、居住者向けサービス「暮らしのQQ隊」とは、マンションの各区分所有者の居住部分で、給排水管、トイレの詰まり、故障にともなう水のあふれ等が発生した場合は、専門の業者を手配し、応急修理を行うサービスです。なお共用部分は、対象外です。

30分程度の応急修理は無料!?

「暮らしのQQ隊」のサービスでは、30分程度の応急修理に要する作業料、出張料は無料になります。ただし、部品代、30分程度の応急修理を超える場合は、自己負担になります。

居住者向けサービス「暮らしのQQ隊」が受けられる補償プランとは?

居住者向けサービス「暮らしのQQ隊」のサービスを利用できるのは、「6つの補償プラン」、「4つの補償+破損汚損プラン」に契約している人で、修理付帯費用(マンション管理組合)特約の支払限度額として「建物保険金額×30%または5,000万円のいずれか低い額」をご選択している場合です。

利用時の注意点

暮らしのQQ隊は、保険会社が提携しているアシスタンス会社のネットワークを活用しています。サービスを利用するためには、無料の専用ダイヤルに電話する必要があります。

 
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保険料を抑える方法

ここでは、GKすまいの保険(マンション管理組合用)を契約する時に、保険料を安く抑える方法を紹介します。

5年の保険期間で契約する

GKすまいの保険(マンション管理組合用)の保険料は、建築経過年数によって決まります。そして、築年数が1年増えるたびに、保険料が高くなります。

そして、GKすまいの保険(マンション管理組合用)の保険料は、契約時点での建築経過年数で保険料が決まります

この為、保険期間を5年間と、長い年数で契約しておくことで、保険料の総額での支払いを抑えることができます。

「事故時諸費用(マンション管理組合・火災等限定)特約」を選択する

事故時諸費用(マンション管理組合)特約を選択すると、「火災、落雷破裂・爆発」「風災、雹災、雪災」「水ぬれ」「盗難」「水災」「破損、汚損等」など、補償対象が充実しています。

しかし、保険料を安くしたい場合には、「事故時諸費用(マンション管理組合・火災等限定)特約」を選択することで、「火災、落雷破裂・爆発」のみに補償を絞ることで、保険料を安くすることができます。

免責金額を高く設定する

建物の免責金額(自己負担額)としては、1万円、3万円、5万円、10万円、20万円、30万円から選択が可能です。高い金額を選択することで、保険料を抑えることが可能です。

賠償特約の免責金額を高く設定する

「マンション居住者包括賠償特約」「マンション共用部分賠償(示談代行なし)特約」では、なし、1万円、2万円、3万円、5万円、10万円、20万円、30万円の免責金額を設定します。この免責金額を高く設定することで保険料を安く抑えることができます。

 

まとめ

今回は、三井住友海上のGKすまいの保険(マンション管理組合用)の保険について、補償内容などを紹介してきました。GKすまいの保険(マンション管理組合用)は、居住者向けサービス「暮らしのQQ隊」というサービスが他の保険にはない独特な保険であるのが印象的でした。

 
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